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『21世紀の歴史』

『21世紀の歴史』ジャック・アタリ 作品社 9月21日読了。

今までの人類の歴史から基本的な法則を考え、21世紀に適用して考えるという趣旨。

予言書の類なので、納得するのも反論するのも大変で、読むのが大変だった。

しかし、下手なSFやオカルトを読むよりも、面白い。

日本国には技術をもっと求める必要性があると思う。

現在を知る必要性をひしひしと感じた。

考えさせるという点では良い本です。しかし、傑作と呼んで良いのかまだ判断出来ないので、保留にします。

自分のものには出来ていないので、以下続きは混沌としたものになっているに違いありません。
中心都市になるために、日本はクリエイター階級の育成、呼び込みをしなければいけない。

まず、官僚制をやめろと。何故文系と称される人が就くのか、これも謎。

アジアと太平洋地域の中継としての日本になる。

高齢化現象をどうするか?

自由な独創性、イノベーション支援をどうするか?

企業をどう台頭させるか?

新しいテクノロジー、知識をどう得るか?

地政学的に、どこと同盟関係を築くか???

人間の歴史は自由へと進んでいるとアタリはいう。果たしてそうか?

物質的なものから、精神的なものへと今後方向転換するのではないか、と思う。

「超帝国」「海賊」「超紛争」

アメリカ主軸の世界、武装集団、戦闘は今既に起こっており、予測は容易に出来る。

グローバルな資本主義、「自由」を得る社会になるだろうか?

遊牧民である、ノマドの復活。一つの場所に定着しない人々。「モノ(ノマド オブジェクト)」と一緒に、遊牧する。

本を読むと、陰惨な未来に気が重くなる。


第二章 は資本主義の歴史であり、これは非常に面白かった。中心都市が世界を動かし、クリエイター階級が不満を感じてほかのところへ行く。発明と共に、新たな中心都市が台頭するというプロセス。発明というのは、資本主義、印刷技術、投機、電気などである。


第三章 アメリカ帝国の終焉 

アメリカはしばらくは中心都市になる。技術革新のペースは加速する。物質的欲求は満たされ、未来に対する不安から保険業が、逃避から娯楽産業が、それぞれ盛り上がりを見せる。

ユビキタスノマドの普及、つまりフラット化。

高齢化、移民の増加による国家は存在意義を考え直す。


第四章 帝国を超える「超帝国」の出現

公共サービス、民主主義、国家は市場民主主義によって解体する。

多くの地域は紛争状態になる。サービスは監視され、個人は監視され、情報が財となる。

やがて監視は透明になり、自己監視になる。

「劇団型企業」 企業は一つの製品を作っては解散する。 の出現。

貧困層は増え続ける。

経済は狂い始める。(サブプライム問題)


第五章 「超紛争」について。

国家が押さえていた問題が浮上。「海賊」が私設軍隊と衝突し、宗教原理主義者や貧困層がいきり立つ。

市場民主主義が攻撃される。

石油、水を争う紛争。国境を巡る紛争。世論の関心をそらすための紛争も起こる。


第六章 「超民主主義」

世界的なインテリジェンス。

理解、調和。

個人は「心地よい時間」を求める。
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Author:Yuki
東京大学理科一類
物理工学科進学
そのまま院進学
医生系海外院行きたい。
よろしくおねがいします。

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