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文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (上)

文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (上) (単行本)
ジャレド・ダイアモンド (著), 楡井 浩一 (翻訳)



端的に言えば、著者は頭が良いなと思った。

広い知識を分析している。

この本にあるのは、当時の状況と、何が起こったかの説明と、どうして滅びたか。

これらの変奏曲。

様々な文明で、同等の考察がされている。

モンタナの章は、あまり面白くなかった(現代の普通の都市で、問題は隠れている=ゆるやかに崩壊している)

文明崩壊の要因(生態系)は、

森林伐採
植生破壊
土壌問題
水資源管理問題
鳥獣の乱獲
魚介類の乱獲
外来種による在来種の駆逐・圧迫
人口増大
一人当たり環境侵害量の増加
(p.17)

もちろん、他国との貿易が途絶えてしまった、という事例もある。

伐採によって滅んでしまったイースター島の”物語”は心を打った。

場所場所によって、鳥獣の量や、森林の成長度合いが違う。

この違いが、崩壊の引き金になる。…グリーンランドの章

ある土地で出来た生活習慣が、他の土地にはそのまま当てはまらない。

信仰や民族の違いによっても、こだわりに固執し過ぎたためにやがて人口を抱えきれなくなる。

崩壊の要因(潜在的)は

環境被害
気候変動
近隣の敵対集団
友好的な取引相手
環境問題への社会の対応
(p.26)

上巻は、プロローグが肝だ。

後は、具体例になっている。

しっかりした調査、考察、章の最後にまとめ。非常に良い形式だし、内容もしっかりあると思う。


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東京大学理科一類
物理工学科進学
そのまま院進学
医生系海外院行きたい。
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