スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

臨床心理学における科学と疑似科学

臨床心理学における科学と疑似科学 [単行本]
スコット・O. リリエンフェルド (編集), ジェフェリー・M. ロー (編集), スティーブン・J. リン (編集), Steven Jay Lynn (原著), Jeffrey M. Lohr (原著), Scott O. Lilienfeld (原著), 厳島 行雄 (翻訳), 横田 正夫 (翻訳), 齋藤 雅英 (翻訳)

全く知らない専門分野なので読むのは難しかった。p113の第一部までは読んで、それからはまとめや結論を読んでいった。実際、結果を読んでしまってからの方が分かり易い。

本書のp380からが大きな主張だと思う。まだ、十分な科学的心理学はなされていない、その組織は出来つつあるが上手に通俗的な心理学を変えないといけない。

本書では統計的手法で有意かどうか見分けている。大学初等レベルの統計は知っておいた方が分かり易いだろうし、その程度なら難易度は高いけれど、知っておく価値はあると思う。

第一部では臨床医が疑似科学的になってしまうこと。様々なバイアスによって、正しいフィードバックが得られにくいそうだ。これは意外だった。診断についても、専門家であっても大学院程度であってもあまり効果は変わらないらしい。

DSM-IVという方法も何度か出てきたが、知らないからどうしようもなかった。これもやや疑わしいところがあるそうだ。

ロールシャッハテストやニューエイジ治療は正確ではないということや、プラセボの効果が非常に大きいこと、児童の発言にバイアスがかかっていることもあることは知らないことだった。
また解離性同一障害のこれからも興味深かった。



一般の人が読むのはなかなか大変で、心理学専攻か、かなり好きで科学的根拠の欲しい人は読めると思う。
スポンサーサイト

テーマ : 書評
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

ブロマガ

月刊ブロマガ価格:¥ 100

紹介文:

ブロマガ記事一覧

購入したコンテンツは、期限なしに閲覧いただけます。

プロフィール

Yuki

Author:Yuki
東京大学理科一類
物理工学科進学
そのまま院進学
医生系海外院行きたい。
よろしくおねがいします。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新トラックバック
最新コメント
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。