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圧巻の面白さ&実用度:『ファスト & スロー』

この本を知ったのは去年の研究室の同期が読んでいたのを見た時。

「何の分野の本?」ときいて、答えてもらったけれども、よく分からなかった。

よくわからないながらも、ネットの評判を読んで、これは!?と思って読むに至った。

めちゃくちゃ面白かった!!


ところで、本を読むにもいくつかの方法がある。

4つ例をあげる。

1. (よくある)とりあえず頭から読む・・・これはあんまりいい読み方じゃないと思う。

2. ストーリーを追うように読む・・・小説や自伝などはこういう読み方をする。大体、場面や登場人物がわけわからなくなるので、もちろんその時は、ちゃんとメモして整理しつつ読む。

3. ななめ読み・・・目的は、面白いかどうかのCheck。他には、面白いところ(≒自分が知らないところ)を探すための読み。

4. 知らないことを理解するために読む(今回の読み方!!)・・・まず、目次、あとがき、ネット上の書評(含、amazonレビュー)を先に読んで、おおまかな論を頭のなかに入れる。その後、枝葉をつけるように読む。

しかし、ネット上の書評はイマイチ。『ファスト&スロー』の1/3しか、理解できていないのが多かった。
結局、理解できていなかったのは、統計であった。

この本のテーマの一つである、『人間は直観的に統計を扱えない』を如実に表している。

例えば、

・期待値。

100%で100円があたるゲームと、50%で200円、50%で0円のゲームは、

期待値は同じ100円である。期待値とは、要は、確率で均した金額であるが、多くの人は前者を選ぶだろう。

一方、従来の経済学では、人間はみないつでも合理的に判断し、行動すると考えられていた。これは、ヒューマンではなく「エコン」であると、批判されている。

他にも、

・回帰。

試合でいい結果を出した選手は、次は悪い結果を出しやすい。なぜか?「調子に乗った」とか「緊張感を欠いた」からではない。たまたま発生した「いい」「悪い」結果は、回数を重ねると、均されていって、最終的にその人の実力(=普通の結果)に近づくのである。

しかし、例えば、予選でうまく行って、決勝でうまくいかない人。
逆の人。
どっちが有利であろうか?どっちを高評価してしまうだろうか?


統計はもう少々あるが、(相関とか)
そこはある程度自分で読んだほうがためになると思う。

この統計が下手な直観とどう付き合っていくか。
非常に未来を感じさせる本であった。





下に自分のためのメモを載せておく。画像がうまく載らないので、クリックして拡大後、回転して読んでいただきたい。

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テーマ : 書評
ジャンル : 本・雑誌

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Author:Yuki
東京大学理科一類
物理工学科進学
そのまま院進学
医生系海外院行きたい。
よろしくおねがいします。

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