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大人のための近現代史 19世紀編

大人のための近現代史 19世紀編 (単行本)
三谷 博 (編集), 並木 頼寿 (編集), 月脚 達彦 (編集)



センター試験あたりの二週間で読了。

中高で習った歴史と違う点があった。

歴史の流れが分かるから、納得しつつ読めた。

しかし、世界史に強くないから難解だった。
以下、再読用の要点抜き出し。読むと混乱する恐れあり

第五章
14世紀末 元を滅ぼし、漢民族王朝の明が成立
朝鮮は明に習い、文官が統治する政治体制
 科挙制度の整備をし、中央集権的支配体制をつくった
 文官と武官の総称である、「両班」と言う用語が定着する
 
両班ではない「常民」・・・農民など
 は租税の主な負担者

 建国に功績のあった人物の子孫が高級官僚
 16世紀には士林派と名乗る政治勢力が登場・・・農村部に居住する両班を出自とする

p.40の図

 農業技術の改良

 官僚の人数が限られていたので、党争が繰り広げられる
 18世紀になると、党派にこだわらず人材が登用されるようになる
 (蕩平策)

常民の身分を逃れる人が増え、
 残された常民への軍役負担は重くなる

 軍役を軽減し、土地などの課税をして、軍役の負担を公平にしようという
「均役法」

 知識人の登場
 ヨーロッパの科学技術を朝鮮に適用

 18世紀後半にはカトリックも伝来
 しかし弾圧を受け、有力家門が独占する勢道政治が常態化
 科挙も形骸化
 在地両班(=「地主」)は中央権力から疎外されるようになった

郷吏層にとっては中間搾取が自身の経済的基盤であった

 コメント1 集約的稲作農業+家族労働力
自立した小農層が社会の中心

租税負担が重い 日本>>中国、朝鮮
国家が市場に強制的 朝鮮>日本>中国

 コメント2
 
 官吏の敗者はせいぜい島流し

第六章
 モンゴル族と満州族の侵入・支配を乗り越えた中国の統治原理

 王朝の正当性の根拠を古来の「中華」の文化的伝統に求める

18世紀から19世紀 清朝考証学の普及
 同時に知識層には「経世学」・・・儒教的

制度的疲労や不正が目立つ

アヘン戦争やイギリスとの戦争など

1850年代の初め 洪秀全の「太平天国」軍が清朝の打倒を唱えて反乱

西太后率いる清朝中央は、地方の有力者に政治・財政の一部を委ね、存続を図る

コメント1
 宋代
 より中央集権的
 商業中心としての都市の発達や貨幣経済の発達、人の移動の活発さ

 外国の脅威に直面した清末
 
コメント2
 地方分権のマイナス点は?

第七章 ロシア 毛皮求めた

ネルチンスクで調印された条約 アムール流域からロシア人を150年排除した

中国人から知識を得る(貿易によって)

19世紀初頭 中国も日本も「西洋」に対し、閉鎖的だった

アラスカにはラッコ

漂流民大黒屋光太 を送還がてら日本と良い関係を結ぼう ラスクマン

ロシア 食料供給問題 ラスクマンの交渉は実らず、日本の北部をかく乱させようと作戦変更

レザーノフの襲撃は御威光を大いに傷つけた。

第八章

ロシアと衝突はあり得ないと考え、蝦夷地を日本領として確保

鎖国と安泰は永遠に続くはずだ という確信
異国船打払令

アヘン戦争後の日本人は、その気になれば世界の最新状況を誰でも参照出来た

*広く、確かな、最新情報+柔軟な判断力 が危機への対応に必要

イデオロギーの憶測は「まぐれ当たり」だったのか?

第九章

オランダ 本国がフランスに支配されるという危機

イギリスは事態に乗じてマレー半島の先端に勢力拡大
マラッカ ベナン シンガポール
「海峡植民地」

中国
主権国家相互の対等な関係を前提にした国際交易はという考えは存在していなかった

清朝支配体制の矛盾や問題暴露 マカトーニー使節団 ヨーロッパの中国熱は冷めた
しかし、渡来するヨーロッパ人は増加

中国
人口圧力増加
決済に、銀+アヘン(インド産)
イギリスに運ばれる茶<インドから中国に運ばれるアヘンの金額
 今度は中国からアヘンの代価として銀が流出した

アヘン吸引の蔓延 官僚の知るところとなる
 
仮条約「香港島を英女王に割譲する」
南京条約

1850 欧米人は中国に生まれたキリスト教権力に期待
「教民」を排斥する「教案」事件が地域社会に発生
義和団事件

アヘン厳禁策はほぼ不可能であった

自由貿易 イギリスは、公式と非公式帝国
支配従属関係

第十章

アメリカ人 中国貿易の魅惑 輸出

毛皮に頼るしかなかった

工業生産高>農業生産高 1850

捕鯨産業

造船技術の発達 外洋捕鯨が可能に

1794 正規の海軍誕生

北大西洋 真にアメリカ的領土
西部への領土拡大 マニフェスト ディスティニー

ペリー 蒸気船海運の進行+日本開国の企図
後発のアメリカ蒸気船 インド経由で中国市場参入は困難
 だから、太平洋を渡らざるをえず、薪炭補給地として日本に

中国は何も海外からほしがらなかった


第十一章

鎖国維持と海防の同時追求 阿部正弘
西洋からの漂流線に対する救済の再開を日本が開国政策に転じる兆候と誤解されるのを防ぐため、わざと冷たい返事をした

国際的危機を持つ人は少数 海防に関心のある大名


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Author:Yuki
東京大学理科一類
物理工学科進学
そのまま院進学
医生系海外院行きたい。
よろしくおねがいします。

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